○千葉市スポーツ広場設置管理条例

昭和62年3月19日

条例第22号

(設置)

第1条 本市は、市民の健康の増進を図るため、次のとおりスポーツ広場(以下「広場」という。)を設置する。

名称

位置

千葉市大宮スポーツ広場

千葉市若葉区大宮町3417番地

千葉市宮崎スポーツ広場

千葉市中央区宮崎2丁目5番地14

千葉市幕張西スポーツ広場

千葉市美浜区幕張西6丁目1番地3

(平成3条例49・平成17条例68・令和5条例18・一部改正)

(施設)

第2条 広場の施設は、別表第1のとおりとする。

(指定管理者による管理)

第3条 広場の管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第3項に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)に行わせる。

(平成17条例68・追加)

(業務の範囲)

第4条 指定管理者が行う業務の範囲は、次のとおりとする。

(1) 次条第1項に規定する使用の許可及び第7条の規定による使用の制限等に関する業務

(2) 広場の維持管理に関する業務

(3) 前2号に掲げるもののほか、市長が別に定める業務

(平成17条例68・追加、平成24条例21・一部改正)

(使用の許可)

第5条 広場を使用しようとする者は、指定管理者の許可を受けなければならない。許可に係る事項を変更しようとするときも、同様とする。

2 指定管理者は、広場の管理上必要があると認めるときは、前項の許可に条件を付することができる。

(平成17条例68・旧第3条繰下・一部改正)

(使用の不許可)

第6条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当するときは、前条第1項の許可をしないものとする。

(1) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあると認められるとき。

(2) 営利を目的とすると認められるとき。

(3) 広場の施設又は設備を損傷し、又は滅失するおそれがあると認められるとき。

(4) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団の利益になるとき。

(5) 前各号に掲げる場合のほか、広場の管理上支障があると認めるとき。

(平成17条例68・旧第4条繰下・一部改正、平成20条例35・一部改正)

(使用の制限等)

第7条 指定管理者は、次の各号のいずれかに該当するときは、広場の使用を制限し、若しくは停止し、第5条第1項の許可を取り消し、又は広場からの退去を命ずることができる。

(1) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(2) 偽りその他不正の手段により第5条第1項の許可を受けた事実が明らかになったとき。

(3) 第5条第1項の許可に付した条件に違反したとき。

(4) 前条第1号から第4号までに規定する使用不許可の事由が発生したとき。

(5) 広場の管理の業務に従事する者の管理上の指示に従わないとき。

(6) 前各号に掲げる場合のほか、広場の管理上支障があると認めるとき。

(平成17条例68・追加、平成20条例35・平成24条例21・一部改正)

(意見の聴取)

第7条の2 指定管理者は、必要があると認めるときは、第6条第4号に該当する事由の有無について、所轄の警察署長の意見を聴くよう市長に求めるものとする。

2 市長は、前項の規定による求めがあったときは、第6条第4号に該当する事由の有無について、所轄の警察署長の意見を聴くものとする。

(平成20条例35・追加、平成24条例21・一部改正)

(休場日)

第8条 広場の休場日は、12月29日から12月31日まで及び1月1日から1月3日までとする。ただし、市長が広場の管理上必要があると認めるときは、臨時に休場日を変更し、又は休場日以外の日に休場することができる。

(平成17条例68・旧第5条繰下・一部改正、平成24条例21・一部改正)

(使用時間)

第9条 広場の使用時間は、午前9時から午後5時までとする。

2 前条ただし書の規定は、前項の使用時間の変更について準用する。

(平成17条例68・旧第6条繰下・一部改正)

(使用料)

第10条 第5条第1項の許可を受けた者(第13条において「使用者」という。)は、別表第2に定める使用料を納付しなければならない。

2 前項の使用料は、前納とする。ただし、特に必要があると認めるときは、この限りでない。

(平成17条例68・旧第7条繰下・一部改正)

(使用料の減免)

第11条 特に必要があると認める場合は、使用料を減額し、又は免除することができる。

(平成17条例68・追加)

(使用料の不還付)

第12条 既に納付した使用料は、還付しない。ただし、特に必要があると認める場合は、その全部又は一部を還付することができる。

(平成17条例68・追加)

(使用権の譲渡等の禁止)

第13条 使用者は、使用の権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(平成17条例68・追加)

(指定管理者の指定の手続等)

第14条 市長は、広場の管理を適切かつ確実に行うことができると認める法人その他の団体を、その申請により、議会の議決を経て、指定管理者として指定するものとする。

2 市長は、前項の規定により指定管理者を指定したときは、規則で定めるところにより、その旨を告示するものとする。法第244条の2第11項の規定により指定管理者の指定を取り消し、又は管理の業務の全部若しくは一部の停止を命じたときも、同様とする。

3 前2項に定めるもののほか、指定管理者の指定の手続に関し必要な事項は、規則で定める。

(平成17条例68・追加、平成24条例21・一部改正)

(管理の基準)

第15条 指定管理者は、法令、条例、条例に基づく規則その他市長の定めるところに従い、広場の管理を行わなければならない。

(平成17条例68・追加、平成24条例21・一部改正)

(委任)

第16条 この条例に定めるもののほか、広場の管理に関し必要な事項は、規則で定める。

(平成17条例68・旧第9条繰下・一部改正、平成24条例21・一部改正)

この条例は、昭和62年4月1日から施行する。

(平成3年9月27日条例第34号)

(施行期日)

1 この条例は、平成4年4月1日から施行する。

(平成3年12月13日条例第49号)

この条例は、平成4年4月1日から施行する。

(平成17年9月26日条例第68号)

1 この条例は、平成18年4月1日から施行する。ただし、第1条の表の改正規定、第9条を第16条とし、第7条の次に5条を加える改正規定(第14条に係る部分に限る。)及び別表第1の改正規定は、公布の日から施行する。

2 この条例の施行の日前に千葉市教育委員会がしたこの条例による改正前の千葉市スポーツ広場設置管理条例第3条の許可で、この条例の施行の際現に効力を有するものは、同日においてこの条例による改正後の千葉市スポーツ広場設置管理条例第3条に規定する指定管理者がした同条例第5条第1項の許可とみなす。

(平成20年12月16日条例第35号)

この条例は、平成21年1月1日から施行する。

(平成22年6月28日条例第80号)

1 この条例は、平成23年4月1日から施行する。

2 この条例による改正後の千葉市スポーツ広場設置管理条例別表第2の規定は、この条例の施行の日以後の使用に係る使用料について適用し、同日前の使用に係る使用料については、なお従前の例による。

(平成24年3月21日条例第21号)

(施行期日)

1 この条例は、平成24年4月1日から施行する。

(平成25年12月19日条例第41号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

(使用料の経過措置)

2 第1条の規定による改正後の千葉市行政財産使用料条例第2条第1項第2号及び第3項、第3条の規定による改正後の千葉市休日救急診療所条例第6条第3項、第7条の規定による改正後の千葉市高原千葉村設置管理条例別表、第17条の規定による改正後の千葉市スポーツ広場設置管理条例別表第2、第27条の規定による改正後の千葉市農業者健康増進施設設置管理条例別表、第30条の規定による改正後の千葉市少年自然の家設置管理条例別表、第31条の規定による改正後の千葉市公民館設置管理条例別表第2、第35条の規定による改正後の千葉市都市公園条例第16条第1項、別表第5及び別表第8並びに第36条の規定による改正後の青葉の森スポーツプラザ管理条例別表の規定は、平成26年4月1日(以下「適用日」という。)以後の使用又は診療に係る使用料について適用し、適用日前の使用又は診療に係る使用料については、なお従前の例による。

(平成31年3月8日条例第4号)

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から施行する。

(使用料の経過措置)

2 第1条の規定による改正後の千葉市行政財産使用料条例第2条第1項第2号及び第3項、第3条の規定による改正後の千葉市休日救急診療所条例第6条第3項、第6条の規定による改正後の千葉市療育センター設置管理条例第12条第2項、第12条の規定による改正後の千葉市スポーツ広場設置管理条例別表第2、第19条の規定による改正後の千葉市農業者健康増進施設設置管理条例別表、第24条の規定による改正後の千葉市都市公園条例第16条第1項及び別表第8並びに第25条の規定による改正後の青葉の森スポーツプラザ管理条例別表の規定は、平成31年10月1日(以下「適用日」という。)以後の使用又は診療に係る使用料について適用し、適用日前の使用又は診療に係る使用料については、なお従前の例による。

(令和5年6月26日条例第18号)

1 この条例は、規則で定める日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。

(令和5年規則第50号で令和6年3月29日から施行)

2 この条例による改正後の第1条の表に規定する千葉市幕張西スポーツ広場に係る指定管理者の指定の手続は、この条例の施行の日前においても行うことができる。

別表第1

(平成17条例68・令和5条例18・一部改正)

名称

施設

千葉市大宮スポーツ広場

野球場

庭球場

多目的広場

千葉市宮崎スポーツ広場

庭球場

千葉市幕張西スポーツ広場

野球場

多目的広場

別表第2

(令和5条例18・全改)

1 庭球場使用料

区分

1面、2時間につき

一般

630円

小・中・高校生

460円

2 千葉市幕張西スポーツ広場野球場使用料

区分

2時間につき

一般

1,440円

高校生

690円

中学生以下

460円

3 千葉市幕張西スポーツ広場多目的広場使用料

区分

2時間につき

一般

860円

高校生

430円

中学生以下

280円

千葉市スポーツ広場設置管理条例

昭和62年3月19日 条例第22号

(令和6年3月29日施行)

体系情報
第9編 民/第6章 市民施設
沿革情報
昭和62年3月19日 条例第22号
平成3年9月27日 条例第34号
平成3年12月13日 条例第49号
平成17年9月26日 条例第68号
平成20年12月16日 条例第35号
平成22年6月28日 条例第80号
平成24年3月21日 条例第21号
平成25年12月19日 条例第41号
平成31年3月8日 条例第4号
令和5年6月26日 条例第18号